結月ゆかりさんが、現代戦RTS Wargame: Red Dragonの初心者向け講座を始めるそうです
「新兵のみなさん、はじめまして。結月ゆかり少佐です」
「新兵諸君、ゆっくりハートマン軍曹だ！」
「このブログでは、現代戦RTSの最高峰であるWargame: Red Dragon（以下、Wargame: RD）を始めた初心者の皆さんのために、Wargame: RDの攻略法をレクチャーします」
「それは楽しみだな！」
「講座を始める前に、私のプレイ経験について紹介したいと思います」
「NATO軍から革命日本を守りきったソ連邦英雄だけあって、さぞかし天才的なプレイヤーだったんだろうな！」
「いえ、それが……実は、全然ダメダメなプレイヤーでした」
「なに！ ダメダメプレイヤーだったって！」
「はい。私はWargame: RDを始めるまで、RTSをプレイした経験が全くといっていいほどなく、最初は弱いAIにさえ勝てませんでした」
「そんなに酷いプレイヤーだったのか！」
「しかも、マルチプレイでは、勝率が10％台で、外人プレイヤーからは『Noob!』とか『Stupid!（バカ、まぬけ）』とか、『Fucking Jap!』とか散々罵られ、部屋に入って数秒もしないうちにキックされることもしょっちゅうでした……」
「全然ダメダメじゃん！」
「Noobでごめんなさい……」
「実際、その昔、ランクマッチ戦の動画（
【ゆっくり実況】凶悪なロシアのトンデモ兵器に挑んだ結果1【Wargame:RD】 ‐ ニコニコ動画:GINZA）をあげているのですが……」
「実はこのプレイって、初動のユニットがすべて歩兵ユニットのみで、偵察や対空ユニットが１つも含まれていないんですよね」
「そういえば、オペレーション『先取防衛さわやかに』は、初動部隊が韓国の海兵隊ばかりで、偵察や対空ユニットが全然含まれていなかったな！ 今から思えば、とんでもないNoobだな！」
「Noobでごめんなさい……」
「ほんと、あの頃の私は、偵察や諸兵科連合の重要性が全然分かっていませんでした。まったくお恥ずかしい限りです」
「しかし、ゆかりん少佐も苦労していたんだな……」
「そうなんです。だから、私、弱いAIにさえ勝てないのがくやしくて、Wargame Red Dragon Wiki*や某掲示板で恥も外聞もなく、大量の質問をしまくりました」
「また、海外で評判の高いガイド『200-Page Guide to Wargame: Red Dragon 』（以下、200-Page Guide）を翻訳して研究したこともあります」
「泣ける話だな！」
「でも、そうやって特訓した甲斐があったのか、今では10v10のAsgardにおいて、常時黒字で与損害2000 ~ 6000ptsは稼げるようになりました」
「なに！ 勝率10%台の糞Noobが、与損害6000ptsを稼ぐまでに成長したのか！」
「はい。もっとも、1人で同時に3人を相手にしたり、糞暇ニート戦線に派遣されたりした場合は別ですが……」
「また、左戦線を敵に突破されて、1味方の初期の本陣がすべて敵に占領された上に、味方が4人くらい抜けたこともありましたが……」
「孤立無援の中、中央市街地を私一人で守りきって、与損害6500pts、被損害3000ptsの戦果をあげて、最終勝利に持っていったこともあります」
「このときは、勝率70%台の人を抑えて、10人中1位の戦果をあげましたね」
「なんと！ あの地獄の中央市街地をたった一人で守りきった上に、勝率70%台のプレイヤーを上回る戦果をあげたのか！」
「このとき、味方もまさか勝つとは思っていなかったらしく、敵が敗北した後に、味方の外人さんがみんな『lol!（笑）』って喜んでいました」
「逆境にめげずに成長するとは、さすがは、ゆかりん少佐だな！」
「ビリの成績から難関大学に合格した『ビリギャル』というわけではありませんが……」
「かつて外人から散々Noob呼ばわりされて、キックされまくった元勝率10%台の『ビリNoob』が、マルチ戦でそれなりの戦果をあげられるまでに成長したので……」
「初心者の目線に立って適切なレクチャーができるのではないかと思い、この初心者講座を始めることにしました」
「それは期待大だな！」
「というわけで、皆さんよろしくお願いいたしますね！」
